植物毒の多くは、アルカロイドで代表されます。動物の運動神経をつかさどる神経ホルモンの中にこのアルカロイドと同質のものがあり、微妙に体内ではコントロールされています。ここにアルカロイド植物毒が体内に入ると、神経ホルモンの活動が一瞬にして狂ってしまうため、毒として表現されます。また、適量であれば弱りかけた心臓に活を入れるなどの薬として利用されています。毒草は、150〜200種類ぐらいが知られています。
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